奈良教職員組合

11/5 インクルーシブ委員会 第2回交流学習会  2009年11月10日
 11月5日にインクルーシブ交流学習会を開催しました。今回の学習会は、堀智晴さん(大阪市立大学教授・日教組共同研究者)から、「特別支援教育からインクルーシブ教育で」というタイトルで話題提起をいただき、交流を深めました。「インクルーシブ教育とは」「どの子も受けて立つ教育」であり、障害児教育のことだけでなく、障害のあるなしで分けない、ジェンダーフリー、多文化共生、社会的な立場を理由に子どもを分けない教育であるということを提案されました。
 参加者からは「原学級でやるより抽出でやった方が、教師はやった気になるのではないか?」「担任の考え一つで、別学も原学級でもできる。原学級でできないから抽出するというのではなく、これがしたいから抽出するといった姿勢が大切」「教師より周りの子の方が障害を持つなかまに対する理解があり、うまく接していることがある。なかまの力を感じる」「原学級保障に取り組んでいて、原学級の担任と支援学級の担任で複眼的に子どもを見ることができるようになった。子どもたちの成長を見ていて、よくぞ障害を持った子がいてくれたと思うことがある」「子どもの中で育っている様子を見て、自分がいなくてもいいぐらいになっている。教師がずっと見張って、べったりしていることがいいとは思わなくなった」などがあり、そのほかにも学級で障害を持つ子をめぐる様々な実践が交流されました。
 野球のように担任がサインを出して子どもが動くのではなく、ラグビーのように子どもたちが自分で考えて動くような学級作りをすることが大切である。教職員のなかま関係を豊かにし、教育の施策が学校の実態に追いついていない状況ではあるが、地道に取り組みを進めることが大切であると締めくくり、会を閉じました。

 
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