2008年
建設委員会
[2008.04.18]
◆岡田佐代子
それでは、時間が限られてますので、先に、通告してないんですけれども、先ほどの金野委員さんの話の中で、保健所の中身が、詳しく屋上緑化のことが言われたので、私、先ほどからリュウノヒゲばっかり頭の中にめぐっていまして、金の龍の背に乗ってやないけど、リュウノヒゲの具体的な金額まで提示されてるわけですよね、課長。
ということは、ごめんなさいね、私もいろいろ保健所のことを気にかけてまして、保健所の中にこういうものが欲しい、ああいうものが欲しい、実施計画までに営繕課の課長のところへ行ったら、その計画の中に入れていただけるんですかね、これだけお聞きします。
◎川上龍彦営繕課長
岡田委員の御質問にお答えいたします。
その具体的な内容によりまして、例えば教育センターに限ってのものでしたら、やはり学校教育課の所管になりますし、今、建物全体のシステム構築という観点からいきますと、営繕課の方でも対処できますし、一度お話を聞かせていただきたいと思います。
◆岡田佐代子
はい、ありがとうございます。よくわかりました。こういうとき、議員になっといてよかったなと思いますし、リュウノヒゲは営繕課で、あとの保健所のそれぞれの内容については担当課へ出したらいいということですね。
ただ、そういう意味で、長く言えないですけど、この間、計画出ました。もっと中身を詰めたその素案、充実した内容いうのを、もう少しどこで意見をまとめていくかということを考えていかないかんなという感想を持ちました。
はい、それは以上です。きょうは通告していませんのでアンフェアはいたしません。
2点ほど絞ってやりたいと思うんですけれども、まず最初に地元の問題からやらせていただきます。
私の地元は古市町で、古市公園整備が着々と進められておりまして、住民の皆さんもいよいよ公園が利用できるなというイメージが持てるようになったんですけれども、問題は、この公園が近隣公園という位置づけのためにトイレの設備がないということで、近くの自治会初めPTAの皆さんあるいはいろんな団体の皆さん方が、もう利用するという前提に立って、トイレの設置をしていただきたい、またこの公園は防災公園という位置づけもありますので、災害時のときには緊急時の避難所ですから絶対トイレが必要やと、こういう趣旨を述べられました要望書を市長にも出されたようなんですけれども、いわゆる近隣公園という、これがネックになってまして、私もその意味はよくわかっておりますけれども、この要望書を受けて、この公園のトイレ設置についてどのように考えていかれるつもりか、担当課長からお答えください。
◎辰己勝紀公園緑地課長
御質問にお答えいたします。
古市公園の整備事業につきましては、計画当初は事業予定地が市街化調整区域でもございましたので、なかなか公園整備事業につきまして要件を満たしてなかったもので苦労いたしたところでございます。しかしながら、防災機能を有する公園ということで事業化がなされたものでございます。その際、トイレの設置につきまして自治連合会とも協議を重ね、独立したトイレとしては設置しない方向で合意をしておったわけでございます。
しかしながら、先日開催された東市地区の自治連合会からの要望を聞く会または地元自治会から、トイレの設置、何とかならんかということで要望がございました。市としても、検討はしてまいりたいとは考えておりますが、この事業は国庫補助事業でございます。事業計画の変更等、結構時間を要するなり、国または県と調整が必要になってまいります。ここでお答えをはっきりと出すというわけにはまいりませんので、今後、その事業の進捗を見た上で御検討くださるようお願いしたいと思います。
以上でございます。
◆岡田佐代子
今お答えいただきました。もともと市街化調整区域に近隣公園というのに無理があるのね、結果としては。でも、近隣公園としての国の認可を受けて進んできました。そこのところを振り返ると、もうしようがないので、ここの地域は、半径250メートル以内の住民というのは300世帯未満で、いわゆる本当に自然豊かな、近隣にトイレに行こうと思っても、これはちょっと無理なところなので、こういう立地条件を踏まえて、今、課長お答えになられました中身、もちろん国庫補助事業やから計画変更するのに時間がもうないというのもわかってるんですが、これ、市長まで出してはる要望書ですので、汗をかいていただきたいということを私はお願いしたいですが、いかがですか。
◎辰己勝紀公園緑地課長
公園緑地課としても、今、委員おっしゃられましたその旨、汗をかく努力はさせていただきます。
◆岡田佐代子
はい、わかりました。ありがとうございます。じゃ、部長に、ちゃんと念ついて、汗をかいていく課をバックアップしていただくということで決意をお願いします。
◎佐々木繁都市整備部長
先ほど課長が御答弁申し上げましたように、今の状況、公園のでき上がる様子を見てみますと、やはり便所が必要ではなかろうかな、住民の皆さん方が二、三年前と考え方が変わってきて、やっぱり姿見て変わってこられた。それに対して、我々も県あるいは国に対して何とかできるような形、あるいはこれが国費事業に乗らなければ市独自で考えていくような手だてについて、公園課長には一番汗をかいていただこうと思います。その状況は、絶えず監督いうんですか、後ろ押しさせていただきたいと思います。
以上でございます。
◆岡田佐代子
はい、今の答弁で結構です。私も、やっぱりこの委員会にいる限りは、このことについて後を追っていきたいと思います。今のことについてはこれで結構です。
続きまして、私、本当、もうちょっと時間言うといたらよかったんですけど、時間がないので、先ほどからしっかり質問を聞いてて、もう人の名前出して悪いですけど、金野委員さんがJR奈良駅前の構想について質問されてて、公共の建物の工事費総額がなかなか全体像をつかめないと、そういう話を聞きながら、どうも今月の標語も言うてはりましたけど、市民の目線からいうて、この全体の予算がわからないにもかかわらず、新しく事業認可を受けた45億円の道という、これ、私、ずっと納得いかないんですね。
45億円の道というのは何のことを言ってるのかわからないと思うんですが、順を追ってちょっと質問しますが、三条通りの三条線のことですが、聞きましたら、新しく認可を受けたところが45億6300万円ですか、さきの上三条工区合わせて48億円云々というふうに聞いたんですが、上三条工区165.7メーターかな、さきに認可を受けてるんですね。この進捗状況は、一体どないなってるのかということをまずお示していただきたいと思います。
◎尾中秀己道路建設課長
岡田委員の御質問にお答え申し上げます。
三条線の上三条工区につきましては、やすらぎの道から西側165メーター区間について用地補償等を進めておりまして、現在、用地買収率は面積ベースで75%の進捗状況であります。残ります25%につきましては、引き続き早期買収に向けて交渉を進めている状況でございます。
以上です。
◆岡田佐代子
75%という数字を見ると、まあまあ進んでるのかなというふうに思うんですけども、現場に立ってみても、これ、進んでる状況が全然見えないので、私から見たら進捗、なかなか進んでないように見えるし、この25%が進まない理由、それは一体何なのか。
◎尾中秀己道路建設課長
事業を進めます場合には、まず用地の境界確定とか、そういうことから進めていかなければなりません。用地を確定するにつきましては、道路に面しとるとかだけじゃなしに、その裏側の民民間の境界等々も確定していかなければなりません。そういった中で、民民間の境界の利害関係とか、そういった関係で境界がなかなか確定できないケースもございまして、そういう部分でおくれている部分もございます。
今後は、これらの問題についても放置できませんので、根気よく接触して進めてまいりたいというふうに考えております。
以上です。
◆岡田佐代子
委員 根気よくやらなければならない状況の中で、どうもさきのその事業を根気よくやらなければならない事業を積み残した形で、今回の新たな三条線の認可、急がれてる理由は何なのか。
◎尾中秀己道路建設課長
三条通りの整備につきましては、先ほど申しましたように、上三条工区につきましては、平成9年度から事業認可を受けまして事業を進めているところでございます。
一方、2010年には平城遷都1300年祭が開催されることを契機といたしまして、多くの人々が奈良を訪れることになります。観光都市奈良の玄関口でもありますJR奈良駅につながる三条通りをシンボルロードとして整備を図ることを目標に、事業推進に努力しているところでございます。
以上です。
◆岡田佐代子委員
平成9年から、今何年ですか。わずか165.7メートルが、平成9年からまだ進んでない。それで、次、45億円という金額出てきて、本当、この前の8月の委員会でその金額見ただけで私はびっくりしたんですけれども、まちづくり交付金使いながらといいますけれども、これ、決算委員会のときもこのことをみんな心配してるんですが、まちづくり交付金を使った事業は3年以内に終結しないとだめなわけですね。
まちづくり交付金、いただける額も決まってると思うんですけど、その財源内訳と、一応担当課としては見通しを持たれてると思うんですけど、それを一回答えていただきたいと思います。できるんですかという話ね。
◎尾中秀己道路建設課長
御質問の今年度4月に事業認可を受けましたJR奈良駅前の県道木津横田線から317メーター区間についてでございますが、事業費といたしまして45億6000万円ほどを予定しております。この事業につきましては、まちづくり交付金事業として国費を40%受ける予定で事業認可を受けたものでございます。
現在の進捗状況を申し上げますと、317メーター区間に土地を所有しておられます方の約70%ほどにつきましては境界確定もしております。そのうちの、また家屋につきましても、70%ほどについて、現在家屋調査等を進めておりまして、我々としましては、目標に向かって最大限の努力をしていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
◆岡田佐代子
この前の8月にも、まちづくり交付金、国の補助は40%、これはもう聞いてるんですけど、大体起債は、起債充当額どのぐらいか決まってますか。市の持ち出しはどのぐらいか決まってますね、それをお示しください。
◎尾中秀己道路建設課長 事業計画上でございますけど、起債の充当率は45%を予定しておりまして、一般の市費の充当率は15%を予定しております。
以上です。
◆岡田佐代子
今、パーセンテージを言われました。私が調べたところによると、財源の国庫補助が40%で、45億6000万円やから18億円ほどですか。市費が15%、6億8000万円ほどで、起債が20億円相当ですか、そういう額になるんですね。
もう一つ、あと、この事業者負担金というのはちょっとわからない、それ説明いただきたい。
◎尾中秀己道路建設課長
電線共同溝を施工する関係から、例えば関西電力とかNTTの事業者の方から一部御負担をいただくということでございます。
◆岡田佐代子
事業者負担額わかりました。それは非常に低いんですよね。
私は、この起債充当額45%、これ決算委員会でも非常に関心寄せられてまして、今度の予算委員会でも非常に議論を呼ばないと、後年度負担というところに、財政難といいながらどんどん起債をやっていくわけですから、後年度負担どないなっていくのかいうけど、これは予算委員会でも議論になっていくと思うんですよ。かといって、この道やめるわけにもいけないんですけれども、本当に考えないとだめだと思います。
それぞれの担当課は、それぞれの、さっきの話やないけど、JR周辺の事業について、それぞれのところでそれぞれ一生懸命やってて、総額の、保健所建てた、これまた起債せなあかんのですね、借金、要するに。何何債でしたっけ、保健所も借金のカタです。この道も45%借金です。そういうことを総合的に考えていかなくてはならないということで、急がはったなとは思うんですけど、これ、すべて金額で大体形出てますけど、平成20年度予算にのるわけですね。
◎尾中秀己道路建設課長
現在、予算の要求作業を進めておりまして、三条線につきましても計上していきたいということで進めさせていただいてます。
以上です。
◆岡田佐代子
はい、そういうことです。来年度予算にのるかのらないかのとこやねんね。ところが、この事業について、もう説明会も持たれてるようですし、一体どこまで、これ、地元住民も含めて、説明会、進んでますか。
◎尾中秀己道路建設課長
ことし6月に、対象の地権者の皆さん、それから借家人の皆さんを対象として説明会をさせていただきました。その後、それぞれの関係する町域で、説明会を現在も進めさせていただいております。
以上です。
◆岡田佐代子
だから、その説明会でどの辺までされてるかということです。どんな内容で。
◎尾中秀己道路建設課長
詳細設計等もやっていく関係から、まちの材料的なものとか、そういうものも含めて説明はさせていただいてます。
◆岡田佐代子
私の手元に説明会のときの資料もあるんですけど、用地買収の進め方について説明されてるわけですよ。予算ついてないのに、ここまで急ぐ必要があるのかどうかというのは、私は個人的に思ってます。
事業の認可とりました。その事業のスタンス、こういうふうに進めます。それが、私どもは、私どもいうのは、私、議員としてですよ、8月に45億円という金額を聞いただけで、今初めてこの質問させてもらうんですね。そして、この予算が適当かどうかという審議は予算委員会で通るはずなんですよ。違いますか。私たち議員としては、それは仕事なんですよ。今度、この45億円かけてつくる道の計画あるいは計画に基づく手法、そういうことを審議していくのが私どもの仕事やと私は思ってるんですけど、余りにも急ぎ過ぎといいますか、行政スタンスで走り過ぎといいますか、そのことを私は指摘させていただきたいと思うんですが、課長、答えられますか。
◎尾中秀己道路建設課長
一応19年度も、公社と、それから地方特定で予算は計上させていただいてます。20年度から、まちづくり交付金で予算計上させていただいて、公社で先行買収した分については、まちづくり交付金で買い戻しをさせていただきたいというふうな形で進ませていただいてます。
◆岡田佐代子
もう課長、結構ですよ。もう時間ないから、最後に主張だけしておきます。
何を言いたいかといったら、こんな大きな事業、さっき言うたとおりですよ。予算を審議するのは、私ども議員が3月議会で通るか通らないかも含めて審議させていただくということを忘れてほしくないんです。副市長、言ってる意味わかっていただいてますか。
1300年事業に向けて、急いでるから事を進めていく、それはあんたところの事業の問題でありますけれども、さっき言いましたやろ。市民の目線に立ったら、この45億円、317メートルで45億円という金額が納得できるのかどうかということも含めて、私たちには審議する義務がございます。このことを申し上げて、私の言うていること、理解していただけましたか。
いろいろ地権者の問題、いろいろまちづくり協議会の問題、いろいろあるでしょう。先ほども、だれと相談したんかって問題あったでしょう。JR周辺のまちづくりについては、奈良市がやっていく、県と同様にやっていくんでしょうけど、もっと市民にオープンに、納得のいく事業でなければならないということを主張いたしまして、私の質問を終わります。副市長の意見だけお聞かせください。
◎福井重忠副市長
事業を進めるに当たっては、市民の皆さんの税金で事業を進めていくわけですから、御理解と御協力と御支援をいただかなできないということは仰せのとおりでございます。
ただ一方では、急ぎ過ぎと委員に御指摘いただきましたが、2010年には遷都1300年も控えております。100年に1回ということで、ある意味では千載一遇の機会かと思います。この機会に奈良市を国内外に向かって発信もしていきたいと、このように思っておりますので、その辺もよろしく御理解賜りたいと思うわけでございます。
以上でございます。

