一般的に現代医学では何らかの【ストレス、活性酸素、ウイルス、細菌、カビ、放射線、環境、食事、飲酒、喫煙、発ガン物質】影響により遺伝子にキズが入り正常細胞が突然変異し癌細胞になると言われています。
日本人の平均寿命、女性86.83歳、男性80.50歳ですが、寿命を80年とした場合正常細胞が【癌化】する回数は、少ない人で約1億回(約30秒に1回)多い人で約10億回(約 3秒 に1回)と言われています。
身体の中でこれだけの数の癌細胞が発生しているにもかかわらずすべての人が癌にならないのは、人間の身体に備わっている自己免疫力あるからです。
例えば、1つの細胞が『癌化』した時に体内で働く免疫(NK細胞、CTL(キラーT細胞)、ヘルパーT細胞、マクロファージ、顆粒球)などが、【癌細胞】を攻撃して死滅させてくれます。これらの免疫力のおかげで、身体のどこかで発生している【癌細胞】を日々撃退しています。
ストレスや老化、疲労の蓄積、栄養バランスの低下、喫煙等、飲酒で《自律神経》のバランスが崩れ、《自己免疫力》が弱まってしまう事で身体のどこかで発生した【癌細胞】を見逃してしまいまい【癌】が増殖していきます。そして【癌細胞】は身体の中で、少しずつ着実に増殖を繰り返します。癌細胞の種類によって異なりますが通常1つの『がん細胞』が約10年間~20年の歳月をかけて何段階もの変化を重ね、約30回の分裂で、癌細胞は10億個、ほぼ1g(5mm)ほどで爪先ほどの大きさになります。この段階ではまだ癌の早期ですが、自覚症状もなく検査などで異常を発見する事は至難の業です。しかしそれからの成長は急で40回の分裂で癌細胞は1兆個(1kg)の大人の握りこぶし大の大きさになった癌に対しては、最先端医学をもってしても完治は難しい場合がほとんどです。
早期癌から末期癌にまで進行する、分裂30回から40回の間に、なんとしても癌を撃退する事が重要で、早期発見が何よりも大切な事となります。
また玄米菜食を中心に癌治療をしてこられたお茶の水クリニック医院長の森下敬一先生は癌の発生について、食生活の乱れにより体内の血液が汚れ、その血液を全身に回し続ける事で更に身体の状態が悪くなるのを防ぐために、その人の一番敏感な部位に癌腫を作り健康自衛をしていると考えておられます。言わば癌は血液浄化装置としての働きをしていると説明されています。
人間の身体は長年に渡り約60兆個の細胞でできていると言われてきましたが、最近の研究で『人体生物学紀要』(Annals of Human Biology)という雑誌の2013年11・12月号の、イタリアの生物学者エヴァ・ビアンコニが「人体の細胞数の推定」(An estimation of the number of cells in the human body)という論文で人体の細胞の数は約37兆2000億個だと発表していますが、その内約22兆54億個が赤血球で、人体の細胞の3分2が赤血球であるという事になります。ちなみに人間の腸内細菌は約100兆個と言われています。この数の割合からも如何に赤血球、腸内細菌が人間の身体、健康に重要な影響を与えているかがわかると思います。
この大切な血液、腸内細菌のバランス、状態を左右するのが毎日摂取する食事の質とバランスです。また最も早く影響を及ぼすのが毎日の精神状態で変化する自律神経のバランスで、最も重要になってきます。
部位 | がんの種類 |
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脳・神経・眼 | 下垂体腺腫・聴神経鞘腫・神経膠腫・脳腫瘍 |
口腔・鼻・ 咽頭・喉頭 | 咽頭がん・喉頭がん |
胸部 | 腺腫・乳がん・肺がん・中皮腫 |
消化器 | 食道がん・大腸がん |
肝臓・胆嚢・脾臓 | 肝細胞がん・胆管がん・膵がん・胆のうがん・膵内分泌腫瘍 |
泌尿器 | 陰茎がん・精巣腫瘍・腎盂、尿管がん・前立腺がん・腎細胞がん・膀胱がん |
婦人科 | 外陰がん・子宮がん(子宮頚がん・子宮体がん)・子宮肉腫絨毛性疾患・膣がん・乳がん・ 卵巣がん・卵巣胚細胞腫瘍 |
皮膚 | 悪性黒色腫・菌状息肉症・皮膚がん |
骨・筋肉 | 軟部肉腫 |
血液・リンパ | 悪性リンパ腫 (悪性リンパ腫:非ホジキンリンパ腫・ホジキン病)・骨髄異形成症候群・多発性骨髄腫・ 白血病 (急性骨髄性白血病・急性リンパ性白血病・ 成人T細胞白血病リンパ腫・慢性骨髄性白血病・ 慢性リンパ性白血病)・慢性骨髄増殖性疾患 |
内分泌 | 褐色細胞腫・膵内分泌腫瘍 |
小児がん | 軟部肉腫・脳腫瘍 |
その他 | 原発不明がん |
西洋医学の主な治療法には、3つあります。
◆ 外科手術【癌がある組織を取り除く】
◆ 化学療法【抗がん剤治療】
◆ 放射線治療【癌がある組織を放射線により破壊する】
以上が三大治療です。
この一般的な西洋医学の三大治療・現代医学にもメリット、デメリットがあります。
そして今注目されている代替療法のなかで何人もの現役医師が実際臨床を重ね少しずつ良い結果が報告されて来ている療法が、漢方薬・補完代替医療です。
漢方薬・補完代替医療に関しては実際の医師による臨床報告と実際に漢方薬・補完代替医療で治療された癌患者さんのデーター、生の声と感想を基に報告させて頂いています。
西洋医学 | 漢方薬・補完代替医療 | |
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メリット |
○PET検査、MRI、CT、血液検査により早期発見が可能になった ○癌初期【状態による】、手術で癌の部分をすべて取り除ける状態の時 ○体力があり抗がん剤が高確率で有効な時 ○緊急を要す時の処置 ○健康保険の適用が有る |
○QOL【クオリティオブライフ:生活の質(毎日の体調)】が向上する。 ○三大治療による副作用を和らげる。 ○食欲が低下している方でも食欲が出てくる。 ○体力、免疫力が向上する。 |
デメリット |
○抗がん剤、放射線治療により正常細胞、組織にもダメージがでる。 ○抗がん剤による赤血球減少、白血球減少に伴い免疫が低下する。 ○抗がん剤、放射線治療により大量の活性酸素が発生する。 ○抗がん剤により体力、抵抗力が低下する。 ○抗がん剤、放射線治療により食欲低下、脱毛、倦怠感、口内炎、感染症などの副作用が出やすい。 |
○健康保険が適用されない。 |
私共が取り扱っている漢方で実験をおこない癌細胞のアポトーシス誘導をとらえた有名研究機関での顕微鏡実験映像です。まず画面に映っているいびつな形の細胞が癌細胞です。癌細胞は2時間毎に細胞分裂期が起こり分裂を繰り返します。 分裂の際には癌細胞から浮き出て丸くなり2つに分裂して2個が4個、4個が8個と倍々に分裂を繰り返しますが、特殊な働きを持つ漢方を加えると、その後癌細胞が分裂できずもがく様に染色体や細胞膜の凝縮を伴いアポトーシス(細胞の自殺死)して行く様子が映っています。癌細胞は丸い固まりとしてちぎれて行き死滅した残骸をマクロファージーが消化して完全に処理して行く様子が確認できます。
一方、抗がん剤、放射線などで癌細胞を叩くと癌細胞が破裂し飛び散り転移の原因になりますが、自己免疫、自分自身の力でアポトーシスした癌細胞は完全に消滅します。
もう一つの自己免疫の働きとしてFAS抗原の発現(癌細胞にマークを付ける、印をつける事により自己免疫に異物だと認識させる)により生きてる癌細胞もマクロファージーが捕食し消化 して消滅させる事が確認されています。
◎如何に人間本来が持つ自然治癒力を高め自己免疫を活性、正常化する事が重要なのか、おわかり頂けると思います。
下の図にありますようにガンの初期には癌レベル(グレーの部分)は少なく、癌の勢力も少ない状態で、逆に体力レベルは多くありますから治療(西洋医学三大療法)の選択が増えます。又体力レベルが高い事により免疫活性も高めやすく、QOLも高いレベルで保てます。
※体力、抵抗力レベルが低いといくら免疫活性を高める物を使っても免疫は思うように上がりません。以上の理由により初期は基より中期に進につれ、また進行しないように如何に体力、抵抗力レベルを高めるかが大切になってきます。
※癌が進行するにしたがって下って行く体力、抵抗力を漢方薬、サプリメントで持ち上げてQOLを上げる事により免疫力・自然治癒力が上がり治療方法が広がります。QOLを上げて毎日気分良く過ごせる事が理想だと考えます。
良い土壌をつくり、調和のとれた「木」にすることが原因治療です。
しかし、「根」の力が衰えた状態では、栄養の吸収ができず、やがて「木」は倒れてしまいます。
逆に「根」がしっかりしていれば、水や肥料の吸収も良くなり「木」本来が持っている力により、大樹となっても青々と茂り、若々しい「木」を保つことができます。
これが自然治癒力であり、根源療法のすばらしさです。
◎まず現在の状態よりQOL(生活の質、心身の健康)が向上を目指し漢方薬を使用します。
◎免疫力(NK細胞、CTL(キラーT細胞)、ヘルパーT細胞、マクロファージ、顆粒球)を活性を目指し漢方薬を使用します。
◎体力、抵抗力を補う漢方薬を使用します。
◎造血、浄血、巡血、淤血なその方の血液、血流の状態に応じた漢方薬を使用し冷えや血液状態、血流を良くします。
○呼吸法、自律訓練法などによるセルフコントロール
○気功、太極拳などによる氣の流れのコントロール
○半身浴、足湯、温泉、器具などでの温熱療法
○自己管理によるライフスタイルの見直し
○カウンセリング、セラピーなどの心理療法
○指圧やマッサージ、整体、鍼灸、ストレッチなどの理学療法
○音楽療法やアロマテラピーなど五感に働きかける療法
当店では、本当い良い漢方薬と代替医療健康食品を豊富に取り揃えています。漢方薬の服用を考えておられる方は、お気軽にご相談ください。
ご相談の際には、お客様の症状、現在のお薬の服用状況など、なるべく詳細にお伝えください。適切な治療についてアドバイスさせて頂き一人ひとりに合った漢方薬、サプリメントを処方させて頂きます。
また、人間のみならずペットの漢方治療、サプリメント療法でも、たいへん喜ばれていますので、お気軽にご相談ください。
なお、お客様の個人情報は、当店からの相談回答、処方以外には絶対に使用致しません。詳しくは当店プライバシーポリシーをご確認ください。
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